永井ギャラクシー せいかつ部

関西を拠点とするウェブ制作チーム“永井ギャラクシー”の台所。せいかつ部部長(せ部長)が担当します。今は更新停止中ですが、いつか復活するかも??

休暇モードへの切り替え方手順

こんばんは、せ部長です。

前回、年末年始けっこう忙しくて楽しかった、というような記事を書きました。それも一段落しているのですが、こんなふうに忙しいときは忙しい、暇なときは超暇なライフサイクルを何周かするうちに、心身ともに休めるにはちょっと工夫がいるということに気づきました。

つ部長とも話し、これからはそうしようとなったので、忘れないようにそのステップを記しておきます。

  1. 仕事モードをオフにする
  2. とにかく体を休める
  3. 運動不足を解消する/散らかった家の中を片付ける
  4. 自分にご褒美を与える

1.仕事モードをオフにするですが、ずーっと稼動し続けてると、なぜかあれもこれも終わらせてからじゃないと休んじゃいけないって気分になります。でも実際には、「来週中にはご連絡します」とかお客さんに断っておいて、その間しっかり休暇取って、PCのように再起動したほうが頭も体も軽くて効率良い気がします。しかし「休んじゃいけない」という思い込みに気付けるのは休んでからだったりするので、今後は経験則から、意識的に事前に休む決断をすることにしました。

2.とにかく体を休めるはそのまんまです。時間を焦って無理してスターウォーズエピソード7を見にいってもきっと楽しめません。

3.運動不足を解消する/散らかった家の中を片付けるですが、2の手順で体を休めただけでは取れない疲れがあることに気付いたりします。これはたぶん、PCの前で座りっぱなしの職業柄、運動不足や血行不良が引き起こされてるんじゃないかと思います。それで実際軽くジョギングしてみたら疲れが取れることがあります。

それと、仕事が忙しいとどうしても家の中が散らかったままになります(私もつ部長も作業に没頭する性格なので特に)。そうするとなぜか疲れます。不思議だなと思いますが、「あー、散らかってるなぁ・・・」と思いつつ放置してることがストレスになってるのかも知れません。そして実際片付けると疲れがなくなる気がします。

そしてやっと4.自分にご褒美を与えることができます。さっきも書きましたが、今回のご褒美はスターウォーズエピソード7でした。

このステップを踏むと3日以上は連休が必要ということになります。忙しいときは平日も土日も関係ないので、これくらいは許してもらえるでしょうか。

と言ってもつ部長のほうは、休暇中も何か作業したり、新しい技術の勉強をしてます(しかも家事のフォローまで)。

 

最後にそのスターウォーズの感想を(せっかく見たので書かせてください)。

主人公のレイがとてもかわいかったです。アミダラ姫をさらにサッパリさせた感じで、野生的で魅力的なキャラクターでした。

ハンソロも渋くてかっこよかったです。果たしてガンダルフのように…と思うのですが、このへんはネタバレになりそうなので省略します。

歳をとったレイア姫も魅力的でした(劣化したとSNSで叩かれてたと見ましたが、チャーミングな歳の取り方に思ったんですが)。アナ雪もディズニーだったけど、怒りのデスロードといい、今は女性が活躍する展開が流行のようですね。

BB8もかわいかったです。うちにも欲しいです。ルンバのようにお掃除機能付きないかしら?

今回からジョージルーカスの手を離れたとのことですが、そのへんの事情はともかく、スターウォーズはあの砂漠の感じとか、古典的なSFの感じとかスケールとか、世界観だけで満足できます。

ということで、ちゃんとリフレッシュしつつ、今年もがんばりたいと思います。

 

 

年末年始を振り返る

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

年末年始、けっこう忙しくてこのブログも滞ってましたが、なかなか充実した毎日でした。よくがんばったなぁと自分を褒めるために振り返ってみようと思います。前回の更新が12月23日だったので、24日イブから辿ってみます。

12月24日

出すのは春くらいかなぁと思ってた開業届を出し、ついでに永井ギャラクシーの通帳も作りました。いやー、自分たちでつけた屋号ながら、銀行の方の上品な声で「永井ギャラクシー 永井さま~」と呼ばれるのはなかなかに味わい深いものがありました。

フリーランス講座の先生に親切にアドバイスいただいたり、税務署の方にもいろいろ親切に教えてもらったり、もちろんお仕事くださる方々も、皆さんのおかげでなんとか辿りつけたなぁという日でありました。

で、通帳作るときにつまづいたことがひとつ。

某大手銀行の某支店で作ったのですが、そこでは、その屋号で活動していることを証明できるものの掲示を求められました。

で、事前に調べて用意していた、お客さんへの請求書とか名刺とかサイトURLとか持っていったんですけど、それらは副次的に証明にはなっても、それだけでは充分でないと言われました。

で、何が必要かというと、その屋号で納税した証明とか、屋号を明記した開業届があればOKとのことでした。

しかし私たち、開業届けの屋号欄を空欄にしてたんですね。いや待てよ、こんなチャラい屋号ではたして良いのか?と、いざ出す段になって初めて真剣に考えた挙句、とりあえず保留しとこうということで空欄にしてたのです。

幸い税務署まで近かったので再度税務署に行き、屋号を追加してもらってその写しをもらい、また銀行に戻り、めでたく通帳が作れました。

これは銀行や支店によって違うかもしれないし、うちは個人名義でもその銀行の通帳を持ってたので、そのせいもあったかもしれませんが、屋号はこういう場面にも関わって来るんだなぁと学びました。

12月27日

なぜかこんな年の瀬に滋賀へ日帰り取材旅行に行きました、といっても言いだしっぺは私です。ずっと滋賀の会社さんにお仕事いただいていて、いつか滋賀にあいさつに行かなきゃなぁ…と思っていたところ、次の仕事の内容とかタイミングとか、いろいろ条件が合致し、その社長さんの案内でいろいろ名所を見せていただくことになりました。

前にも書きましたが、滋賀県はほんと観光名所たくさんあるんですよねぇ。今回も、イザナギイザナミ多賀大社や、けいおん!の舞台のモデルになったとされる豊郷小学校、たくさんの名所に連れて行ってもらいました。でも京都ほど認知度がない。それはなぜか。ということもいろいろ教えてもらったんですが、それはまた機会があれば!

12月29日

この日は以前の会社でご一緒だった方おふたりと女子会でした。半年に一回声をかけていただき、その間あったことをあれやこれやと話すのですが、これももう4~5年は続いているでしょうか。若い頃はそれぞれ考え方が違う部分もあったのですが、年を重ねるにつれ、女性同士共感する部分が多くなってくるのが面白いし、それに癒されてる部分もあります。それぞれの人生はほんとに三者三様、ぜんぜん違う方向に進んでるのですが、逆に近くなる部分もあり。不思議ですねぇ。ともかくこうやって同僚じゃなくなっても声かけてもらって、お付き合いが続くのはありがたいもんです。

その後、紀伊国屋でウェブに使う素材集を買って帰りました。

12月31日~元旦

妹夫婦の車に同乗させてもらい実家へ。5歳の甥っ子、3歳の姪っ子と楽しい車中を過ごしました。しばらく会わないうちに甥っ子はすっかり野球ファンになっておりました。まさか5歳の甥と山本昌の引退について語り合う日が来ようとは。

実家に着いてからは、例のごとくひたすら食べて飲んでゴロゴロと過ごし、甥っ子とスマホゲーム「妖怪ウォッチぷにぷに」のともだち登録をし、年越し番組を見つつジャニーズファンの妹がその内紛について詳しく解説をしてくれ(日刊スポーツより先にスッパ抜くとは我が妹よ)、久々に見たテレビでEXILEの歌の上手さを知り、甥っ子姪っ子の攻撃をかわしつつ、紅白初出場のバンプを見たりしながら過ごしました。

その間つ部長は、自営業の先輩(我が父)と社会人の先輩(妹の旦那さん)に、人を使う難しさから注文請書の書き方、仕事がないときの耐え忍び方まで、今後自営で生きていくためのアドバイスをひたすら受け続けていました。つ部長は最年少なので、けっこうかわいがってもらえる得な立ち位置です。

そしてその正月以降、甥っ子からつ部長と私に毎日「ひとだま」が届くようになりました(ゲーム時間1日15分という制約の中で)。こんな優しい子に育てた妹夫婦には頭が下がります。

元旦~

元旦は昼のうちに実家から戻り、早々に仕事始めを迎えました。

会社員なら盆正月くらい休めよって話ですが、私たち仕事したくても仕事ができない時(つまり仕事がない時)が往々にしてありえるので、親族の行事さえ顔出せれば、後は自由にやったらいいんじゃないか、そのほうが精神衛生上良いのではないかということで、ついついやってしまいます。

この間、年末に美容院でカットして今ひとつ気に入らなかった髪型を直しているうちにいつのまにかショートカットになってたとか、寝返りが打てないほどの寝ちがえとか(前回のぎっくり腰の首バージョンもあるのかと思いました。たぶんスマホゲームのやりすぎです)、そんな事件もありました。

そんな感じで、(若いつ部長はともかく)よたよたになりつつ、重なってた案件も何とかひと段落したのでこうやってブログ書いてます。たしか12月中旬にはもうバタバタしてたので、年越し挟んで1ヶ月以上はこんな感じでやってたんだなぁ・・・。労働問題が注目され、ワークライフバランスが叫ばれる昨今、正月も働いたぜなんて地獄のミサワでも自慢にならないでしょうが、自分で自分を褒めることくらいは許してもらえたらと思います。

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滋賀の取材旅で見た帯留。美しかったです。

くま、あなぐらから這い出る

おはようございます!せ部長です。

いよいよ外に出て、人に会うことが多くなってきました。
話しベタな自分としては、つ部長が取ってきてくれたのを自分が内勤で対応する、今までのスタイルもいいなと思ってましたが、やはりより良い仕事にしていくには直接お話しすることは必須ですね。いい歳して人見知りとか言ってられなくなりました(笑)。

最近お会いした方々は、すでに独立して突っ走ってる人、開業を決意してその準備を進めてる人、今後について考え中の人等々、フリーランスでやってる私たちとしては、そうそうと共感するお話しも多く、自分たちもなんとかがんばってやっていきたいなぁという気持ちになります。

そんなふうにがんばろうという気持ちになれるのは良いのですが、自分としては反省する点も多く、ああもっと丁寧に説明すれば良かったなぁとか、もうちょっと余裕をもって話せるようになりたいなぁとかいろいろあります。まあ長らく暖かいあなぐらでぬくぬくしてたものですから、徐々に外の空気に慣らしていこうと思います!

基本おうち大好き人間ですので、クラウドばんざい!ネットだけで完結する時代大歓迎!と思うこともありましたが、やはりそれだけではどうしても情報量が少ないというか、何かが足りずモチベーションに繋がらない、といったことを改めて感じます。もちろんメールにもメリットあるので、ネットとリアルで補完しあえる点ではとても良い時代だと思います。

開業の準備もまだ途中だったりして(半年は暇だろうと思ってたらありがたいことに急に忙しくなったので)、以前の講座でお世話になった先生にアドバイスいただいたりと、いろいろ身の引き締まることも多いです。

・・・と、いろいろ思うことは尽きませんが、年賀状もまだ残ってます。間に合うだろうか??

 

普通にすごいプロフェッショナルな人々

こんにちは!せ部長です。

12月前半はゆっくり休んで、心も財布のひもも緩みきってたんですが、そろそろ引き締めなおさないとやばそうです。フリーランスを決意したときの初心を思い出さなくては!

そんなとき、購読させてもらってるブログを見にいくと、とてもプロフェッショナルさを感じることを書いておられて刺激になりました。

ということで、自分を引き締めなおすためにも、今まで自分が出会った「この人プロだな」という店員さんを思い出してみようと思います。

 

京都西院のジャスコで出会ったレジの人

もう10年ほど前、京都に住んでいたことがあります。当時はまだジャスコだったと思うのですが、そこですごいレジ打ちの人に出会いました。笑顔が素敵とか感じがいいとかではなく、カゴからカゴへ商品を移動する動作のムダのなさ、スピードが、なんかすごかったです。サービス業としてというより、何か職人的なプロ意識を感じました。たぶん四、五十代の女性でしたが、尊敬と憧れの念を感じました。

某スーパー内の自転車修理の人

この方も上の方と同じくムダのない動作が印象的な職人タイプの男性でした。もう60代以上の方だったでしょうか。全ての動きが合理的かつ自然に見えました。当時、若者の雇用がどうたらというニュースが話題になっていたのですが、こんなシニアの方がいたんじゃ太刀打ちできないなと密かに思いました。

阪○百貨店の店員さん

若い頃は貧乏性(というか貧乏)だったので、百貨店なんてめったに利用することはありませんでしたが、もうアラサーだし少し良いものを身に着けたほうが良いのではと思って某百貨店に買い物に行ったときのことです。そこで年配の女性の店員さんに出会ったのですが、商品知識が豊富な上、とても落ち着いて丁寧に説明してくれ、笑顔や雰囲気もわざとらしさがなく、押し付けがましさもなく、マニュアルチックでもなく、こちらのペースを尊重してくれ、あーちゃんとしたところのサービスとはこういうものか、と思いました。(しかし今思い出しても、あの安心できる感じは抜きん出たスキルだなと思います)

カプリ○ョーザの店員さん

これも40代半ばくらいの女性でした。すいた時間帯に1人で入ったときのこと。細かいやりとりは忘れたのですが、とにかく親切で感じがいいけど、自然なフレンドリーさを感じる店員さんでした。飲食店はバイトやパートの人が多いしマニュアル対応がデフォルトと思ってたら、その予想をはるか超えたこなれた感というか。ああいうのは元々向いてる人で、なおかつ同じ職業を長年やってないと身につかないだろうなぁ。

某阪○ホテルの式場の人

式場の下見に行ったときに対応してくれた、もうかなり年配の男性の方(60前後以上ではあったはず)も印象に残ってます。なんだか往年のスター(たとえばトニーベネットとか)のような品格を感じました。もうここまでくるとこっちがお客だとか関係なくなります。

 

以上、ここで紹介させてもらった人はみんな1回しか会ってません。それでもずっと覚えているということはやっぱり何かがすごかったんですね。職人っぽい人から接客のプロという人まで、有名人じゃなくても普通にすごい人はいるなぁといつも思ったものです。(で、すべて自分より年配の人でしたね。)

生活者としてはサービス業の人と出会う機会が多いので、ここでもそういった方が多かったですが、実際にはあまりお客さんと直接接することのない職業の中にもすごい人はたくさんいるんだと思います。たとえばプログラマとか研究者とか。でも対人じゃない専門的なスキルって、その分野の知識がない人からは評価しようがなかったりするので、山中教授のiPS細胞みたいに大きな結果が出て初めて日の目を見るということになるのかも知れません。

と、最後若干話がそれましたが、普通にすごいプロフェッショナルな人々でした。

 

悪の限りを尽くした一週間

こんにちは、せ部長です。

この休暇、かなりゆっくりできて、やっとPCの前に座る気力も回復してきました。

休暇に入る前は、年末に向けてあれもこれも片付けときたい!と意気込んでたのですが、そういう状態ではなかなか体も心も休まりません。頭の中の「あれもこれも」を忘れることから休暇は始まる、そう思った一週間でした。

ということで、休暇はかなり気ままに過ごしました。

この記事を参考に、こないだまで親子ゲンカしてた大塚家具にワークチェアを買いに行ったり・・・、

gigazine.net

魚だけでおなかいっぱいになれる鮨うろこを満喫したり・・・、

tabelog.com

f:id:nagai-galaxy:20151209145518j:imageおすすめは竹です。

f:id:nagai-galaxy:20151209145529j:imageこの刺身の段階でけっこうおなか膨れます。

f:id:nagai-galaxy:20151209145604j:image他にもいろいろ出てきます。(何かの肝っぽくておいしかったけどなんだろう?)

f:id:nagai-galaxy:20151209145611j:imageかにまで出てくる

f:id:nagai-galaxy:20151209145649j:image私たちが行ったときはふぐのから揚げが出てきました。これは旨かった!

 (ここから下は急に庶民的な話題になります)

買ったばかりのキャベツスライサーでいきなりつ部長がポテチを作りだしたり・・・、

f:id:nagai-galaxy:20151209150718j:imageちょっと感動するほど旨かった!

ちなみにこれでスライスしてこれかけるとおいしいです。

京セラ 【キャベツの千切りもラクラク! 】 セラミック ワイドスライサー CWS-230
 

 

マスコット サラダエレガンス S缶 120g

マスコット サラダエレガンス S缶 120g

 

あとは近所のショッピングモールのフードコートで生クリームたっぷりのクレープ食べた後にテカテカのケンタッキーフライドチキンを食べたり、家でゴロゴロスマホゲームしたりと、ありとあらゆる悪の限りを尽くしました。

そういえば「村上さんのところ」でも村上さんが言ってました。人は正しいことだけじゃなく、過ちや正しくないことを経験することで人間の厚みが増す、といったことを。(しかしこのレベルの悪行で人間の厚みが増すとは思えません)

 

ということで、そろそろ善良な市民に戻るときがきたようです。がんばります!

 

やっぱり最期までお手本だった水木サン

こんばんは、せ部長です!

やっと仕事が一区切りして、明日からしばらく休暇を取りますやったーーー!!

ということで、前倒しでブログを更新しとこうと思った矢先、とても残念なニュースが目に入ってきました。

前回、こちらの記事でも書かせていただいた水木しげる先生が亡くなったというニュースです。

少し前に、漫画を休載したとのことでネットでもみなさん心配してましたが、やはりお体良くなかったのかも知れません。残念です。

しかし、これは裏を返せば、亡くなられる数ヶ月前まで現役で仕事ができたということですよね。亡くなる数週間前に転倒されたとのことですが、それでも間際まで現役でいられるというのはすばらしいことだと思います。

水木サンといえば「幸福の7か条」も有名で、私も「ゲゲゲの女房」にどっぷりはまっていた頃にネットで読んだ記憶があります。(その後本も買ったはずなんですが、今日探しても見つからなかった)

「しないではいられないことをし続けなさい」とか「好きの力を信じる」とか、このあたりは仕事やっていく上でも励みになります。

でも一番印象に残って、ちょっと考えさせられるのは、第七条「目に見えない世界を信じる」です。

目に見えない世界を信じるといっても、単純に妖怪や神を信じろって意味ではたぶんないんじゃないかと思います。

目の前に見えてる現実だけが全てではない、という意味じゃないかなと思っているのですが、水木サンの真意はどうでしょう?

(そういえば「村上さんのところ」でも、表面だけでなく内面の世界を大事にすると良い、といった話がよく出てきました。なんとなく通じるところがあるように思います。)

ともあれ、夫婦でウェブでフリーランスやってみよう!なんてことに踏み切れたのは、水木サンやいろんな人が残してくれた、なんだかよくわからないけど信じろ、といった言葉の後押しが大きい気がします。

今は本だけでなく、検索したらいろんな諸先輩方のいろんなお手本が見つけられる良い時代だなと思います。先日任天堂の岩田さんが亡くなったときにも思いましたが、ご本人が亡くなっても、ネットには情報が散らばってて、そこからパワーをもらえてるような気がします。

そして水木サンの七ヶ条とたっぷりの睡眠を実践すれば、このように間際まで仕事してコロッと死ねますよと、最期までお手本を示してくれた水木先生はやっぱり偉大です。あっちでも変わらずやっておられるだろうと思わせるのは、やはりさすがです。

 

たっぷり睡眠とって、長くいい仕事してる人たちまとめ

こんにちは!せ部長です。

ここのところ忙しいと言ってましたが、よくよく振り返ってみると忙しいながらに結構たっぷり睡眠とってたので、そんなに疲れたまってない気がします。

今日はちょっと余裕あるし満足するまで寝とこうと思って、気がつけば8時間以上寝てることもありました。そして疲れたらいつでも仮眠してました。

なぜそんなに睡眠を大事にするかというと、この働き方理想だなと私が思う方々は睡眠をしっかりとっている人が多いからです。そして歳をとってもいい仕事をされています。

というか、つ部長も私もロングスリーパータイプなので、こういった人たちを参考にしたいなというだけかも知れませんが。

ということで、私が常々参考にさせてもらってる方々をあげてみます。

 

水木しげる

水木先生といえば、個人的にはゲゲゲの女房が好きで見てました。あのドラマでは水木サンの仕事へのスタンスがよく描かれてて、いろいろ発想の転換を迫られることも多かったです。

漫画家はタバコ吸いながら徹夜してなんぼみたいな空気をスルーして、たっぷり睡眠とって仕事されていたようです。ここには9時間から多くて12時間寝ると書いてます。よく食べることでも有名ですね。

さすが妖怪!水木しげるさん御年93歳がいろいろ凄すぎる - NAVER まとめ

 

荒木飛呂彦

まったく歳をとらないと噂の、言わずと知れたジョジョの原作者です。つ部長も大ファンです。荒木飛呂彦先生も、漫画家の定説をスルーし規則正しく仕事をされるタイプのようで、水泳など運動もかかさないそうです。ここには夕食もとらないと書いてますね。7時間半は寝ているそうです。

荒木飛呂彦に学ぶ”老けない・若さを保つ方法”とは!? - NAVER まとめ

 

やなせたかし

アンパンマンやなせたかし先生も、変則的ですが7~8時間くらいは睡眠とっておられたようです。

やなせたかしさん(94)の一日がパワフルだった…!! - NAVER まとめ

アンパンマンを描き始めたのが54歳頃、アニメ化されて大ヒットしたのが69歳の時だったとのことで、このあたりのスロースターターっぷりは水木先生と同じく励みになります。

「アンパンマン」作者やなせたかしさん、戦争体験で感じた「本当の正義」とは

 

村上春樹

今年の初めにどっぷりはまった「村上さんのところ」の村上さんも、夜7時間(9時頃~4時頃)プラス昼に20~30分ほど仮眠するとのことでした。「村上さんのところ」では、睡眠以外にも規則正しく仕事時間を決めているとか、ランニングをすることが創作に関わってくるとか、仕事と生活について深い話もあり、かなり参考になりました。サイトは閉じられてしまいましたが、ここにも他の有名人と並んで、村上さんのライフサイクルが載ってます。

村上春樹やモーツァルトの創作時間は? 有名な文化人の1日の過ごし方をグラフ化したサイト「The Daily Routines」 - ねとらぼ

 

ということで、マイペースを保ちつつ、良い仕事を残している人ばかりですね。私たちのウェブ業界もわりと不健康なイメージがありますが、上にあげた方々を見習いつつ、ちゃんと寝ていい仕事してるよ!と言えるようになりたいものです。

 

村上さんについては、先日ちょっと立ち読みしたこの本も気になります。

職業としての小説家 (Switch library)

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