永井ギャラクシー せいかつ部

関西を拠点とするウェブ制作チーム“永井ギャラクシー”の台所。せいかつ部部長(せ部長)が担当します。今は更新停止中ですが、いつか復活するかも??

ラクに生産性を上げる方法があるらしい

こんにちは、せ部長です。

今日は最近読んで面白かったこの記事について書きます。

gendai.ismedia.jp

 

生産性を上げるというと、仕組み化するとかムダを省くとかそういうテクニカルな話のように思いますが、さすがグーグル、先をいってます。

結論をネタバレしてしまいますと、職場でも素の自分でいられるかどうかが生産性を上げるポイントらしいです。拍子抜けするような結論ですね。

だけど、慣れない場に出かけたときの自分を思い返すと相当疲れているので、自分を装うのって多分相当なパワーを消耗しているんだと思います。素の自分で仕事できたら、その分のパワーを生産的な作業に当てられるのかも知れません。

ところで本文の中には、「心理的安全性」という言葉が出てきます。下はその部分の抜粋です。

つまり「こんなことを言ったらチームメイトから馬鹿にされないだろうか」、あるいは「リーダーから叱られないだろうか」といった不安を、チームのメンバーから払拭する。心理学の専門用語では「心理的安全性(psychological safety)」と呼ばれる安らかな雰囲気をチーム内に育めるかどうかが、成功の鍵なのだという。

要するに、萎縮せずに、安心して自由に発言したり振舞えるムードがそのチームの生産性に関わっている、ということらしいです。

ところがそういったムードの生産性の高いチームがみんな仲良しかというとそうでもないとのこと。プライベートでは全く付き合わないチームでも、職場ではこういったムードが作れているケースもあるそうです。

ということは、そのチームのメンバーにとって心地よい距離感であれば、ベッタリであれサバサバであれ関係ないということなんでしょうか?カップルでも、ベッタリでうまくいってるとこもあれば、サバサバでうまくいってるとこもあるので、それに似た理屈なのでしょうか。パーソナルスペースの広さが同じメンバー同士だとうまくいくとか??

それはともあれ、私が想像するに、リラックスして消耗せずに仕事し、自由に発言あう中で面白いアイデアが出てきたり、誰かがちょっとぐらい変な発言しても笑ってスルーする空気があったり、そしてその空気にメンバー全員が馴染んでたり・・・という感じでしょうか。すごい楽しそうですね。気の合う人同士で立ち上げた、始まったばかりの小さな会社なんかだと、こういう夢のような職場もあるかもしれません!(希望を込めて)

そういえば、つ部長がよくBGMにしてる植松伸夫さん(FFの音楽を作った人)の話を聞いてると、まだゲーム音楽がメジャーになる前、FFが売れる前のクリエーターの人たちってすごく楽しそうに作業してるんですよね。たぶんそういう空気なんじゃないでしょうか。

効率化とかムダの削減などはいろいろ実行されていると思うので、これ以上生産性を上げるとしたらあとは個々のメンタルにかかっているのかも、なんてことも思います。やはり気持ちが乗ってるときってはかどりますから。

私たちも、心地よく働いて生活するのをひとつの実験テーマとして今フリーランスをやっているので、大変喜ばしいグーグルの実験結果でありました。