「経済」と「経営」の意外なルーツ
こんにちは、せ部長です。今日は小ネタをひとつ。
私はウェブサイトに掲載するテキストなどを考えるとき、よく「シソーラス」を使います。たとえば「リリース」という単語を、似たニュアンスで別の言葉に言い換えたいときなどに「リリース シソーラス」などとグーグルで検索します。
また、この単語よく使ってるけど、そもそもどういう意味? というときも、「○○ 意味」という感じで検索します。
そんな感じで、先日も仕事中に「経営」という言葉を調べてました。
そしたらグーグル先生がこんな候補を示してくださいました。
え、仏教?? 導かれるままに先へ。
するとトップにこんな記事がありました。
<IT坊主の説話>実は「経営」や「経済」は仏教から生まれた用語だった | 東京IT新聞
へぇ~。
この記事によると、仏教用語の「経営」には生活態度も含まれるらしいので、このブログの「せいかつ部」という発想は間違ってなかったかも!とちょっと自信が持てました。
そして「経営」とともに、「経済」も仏教用語が語源とのこと。
今まで漠然と、経済とはお金を社会でぐるぐる回すようなことだと思ってました(笑)。仏教のような高尚な世界とは相反するものだと思ってましたが、本来の意味では相通じるもののようです。
最近話題になってた「世界で最も貧しい大統領」ムヒカさんとちょっとリンクしました。私もそれまで全く知りませんでしたが、質素なイメージと相反して、ちゃんと自国ウルグアイのGDP向上に貢献している人らしいです。ムヒカさん、モノと情報に溢れた中で暮らしてると、ちょっと憧れるんですよね~。
日本もなかなか景気良くならないし、一回こっちの経済も試してみたらどうだろう?と思ったりしますが、じゃあ自分がお坊さんやムヒカさんのように慎ましやかに暮らせるかというと、・・・といった感じです。
だけどこのことを知ったおかげで、経済や経営といった言葉をより前向きに捉えられるようになった気がします。