永井ギャラクシー せいかつ部

関西を拠点とするウェブ制作チーム“永井ギャラクシー”の台所。せいかつ部部長(せ部長)が担当します。今は更新停止中ですが、いつか復活するかも??

健康もコストも効率も満足感も犠牲にしない、しかも悩まない献立方法ができた!

こんにちは、せ部長です。

かなり大げさなタイトルですが、これはなかなかいいなんじゃないかと最近ふたりで自画自賛している食事の献立方法について書こうと思います。

私たちフリーランスなので体が資本です。そして会社員の方よりも経済事情は不安定です。そして事業とその他のことを両立するには、生活においても効率化が求められます。しかしだからといって、事業のためにプライベートの充実を犠牲にしたり、味気ない食事でがまんするというのは、このブログを始めた頃のポリシーに反します。永井ギャラクシーにつくる部とせいかつ部を設けたのは、仕事も生活も犠牲にしない楽しい働き方生き方を模索しよう!という決意表明でもありました。

しかし料理って、健康も考慮しながらまともにやると時間かかる。どうしよう。ということで、最近出来上がった永井ギャラクシー式の献立メソッドが以下になります。

 

1.約一週間分の汁物を作る

週末に料理を作り置きする時短テクニックはよく耳にしますが、うちは汁物を一週間作っておく方針でやってます。この方法でもう4週目くらいでしょうか。発端は、私が作業でヘトヘトになり、家事に手が回らなくなり、つ部長の料理への登板が増えたことにあります。

毎日料理を作るのはこんなにも時間をくうものなのか、なんと非効率なんだ、そう思ったつ部長は、「そうだ!1週間分まとめて作ろう!」ということで、大鍋に大量に粕汁を作り始め、今後俺はこの方針でいく!ということで、このルールができました。

今のところやったのは、

  • 粕汁×2回
  • おでん(いきなり汁物じゃないですが)
  • ポトフ→カレースープ(飽きた時点でヱスビーのカレー粉を足す)
  • 豚汁

です。ポトフはトマト缶足したらミネストローネっぽくもできそうです。

夏場はちょっと安全の保証はできませんが、スープ類なら煮込めば煮込むほどおいしくなるし、体も温まり、野菜もたくさん取れ、言うことないんじゃないでしょうか。長く煮込むので、野菜も細かく切る必要もなく、そこでも時短になります。

正直、汁物以外のお惣菜は、作り置きしてみたものの、やっぱり作りたてのほうが美味しいなぁってことも多いですしね。

ということで、つ部長の進出のおかげで家事にも効率化の波が押し寄せた瞬間でした。そういえば昔同じ職場で働いていた頃、「これで一括でできる」と、何でもマクロを組んで作業の自動化を図っていたつ部長、同僚に『永井君の好きな言葉、「一括」だよね』といじられていたことを思い出しました。何においても二度手間が許せない性格らしいです。

 

2.お米と千切りキャベツを切らさない

なんだかんだ言っても一番コスパが良い炭水化物はお米ということで、常に炊いておくようにし、パスタやパンもほとんど食べなくなりました。というか、不思議なことにオイリーなパスタやラーメンなどをあまり欲しなくなりました(理由は後述)。

そして千切りキャベツも、スライサーで1~2日分ずつ作っておきます。理由は、あらゆる焼き物系主菜と相性がいいから。焼鮭でも鶏もも肉でも揚げ物でも。

昔はオーソドックスすぎるのつまらないと思って凝ったサラダを作ってましたが、オーソドックスなものは飽きないし、応用力もあるし、考えなくていいし、便利です。

ところで、なぜパスタやラーメンなど濃いめの主食を欲しなくなったか考えてみたんですが、今はほぼ自分たちのペースで生活し、睡眠もしっかり取ってるせいではないかと思います。自分のペースで睡眠もたっぷり取ってると、自分の場合、ほとんどストレスないことに気づきました。そしたらジャンキーな味のものを欲しなくなった気がします。しかし納期前の追い込みの時にポテチや甘いお菓子が食べたくなることには変わりありません。

ちなみに、千切りに使っているスライサーはこちら。幅広で使いやすいです。
アマゾンのレビュー見比べて、安全そうなこれに決めました。

 

京セラ 【キャベツの千切りもラクラク! 】 セラミック ワイドスライサー CWS-230
 

 

 

3.副菜は主に和の加工食品に頼る

ほぼ専業主婦のときは一汁三菜、わりと真面目に手作りしてましたが、さすがに今は無理です。しかしよくよく考えると、そんなに悩まなくても和食には便利で保存の利くものがあります。ということで、副菜は下のようなものでローテーションしています。

納豆/豆腐/平てんなど練り物/お漬物/キムチ/しらす/明太子/佃煮系/もずく酢/瓶詰/缶詰/卵料理・・・当等。

キムチ以外、和の食材ばかりになりました。

逆に言うと、副菜まで真面目に作ってた頃はこういった食材の出番がなく、消費に困っていた気がします。

 

4.メインの焼き物だけその都度調理する

上記のようにしていると、食事ごとにその都度料理しなくてはいけないのはメインの料理くらいになります。しかも焼き物だと、材料に調味料かけて焼くだけだったりします。お魚はだいたい下処理した状態で売られていますし、鶏肉もカットしたものを買うか、一枚そのまま焼けば包丁不要です。塩鮭は焼くだけ、鶏もも肉も塩と黒胡椒と白ワインで焼くだけ、豚キムチなら豚コマとキムチと醤油少々で炒めるだけなど、肉魚は包丁の出番はほとんどないですね。揚げ物は少し面倒ですが、それもカットされた肉を買ってきて粉をつける程度なら、そんなに時間はかからないと思います。

 

5.特売日に1週間分まとめ買いしておく

これは2人でフリーランスをやる前からやってたのですが、うちの近所のスーパーは毎週月曜日、全品10%引きなので、この日に1週間分の食材をまとめ買いしておきます。

そして肉類は冷凍します。鮭など、冷凍できそうな切り身の魚も冷凍します。他にも薄揚げとか食パンなど、冷凍できそうなものは冷凍します。

そして、冷凍できない魚類などから消費していきます。必然的に、週の前半のメインは魚類、後半は肉類になります。野菜はものにもよると思いますが、なんとか1週間もつと思います。豆腐が意外と消費期限短いですけど、豆腐を腐らせて捨てた記憶はあまりないので、自分の五感を研ぎ澄ませばまず大丈夫でしょう。

 

ということで、この方法だと必然的に献立が決まっていくので、今日なに食べようと悩むことも減ります。そして自分たちの生活を自分でコントロールしている充実感もあります。

しかし、途中でも少し書いたように、これができるのはジャンキーなものを欲しない生活のおかげも大きいです。ストレスや疲れがあるときは、なぜか和食のようなあっさりしたものでは満たされなかったりするんですよね。

もちろんたまには外食したり、ジャンクフードも食べます。たまには脱線しなと、真面目すぎてもストレスたまります。でもフリーランスやる上でこの献立方法は、健康、コスト、効率、満足感、全てのバランスが取れる、理にかなったやり方ではないかと自負しております。