やっぱり最期までお手本だった水木サン
こんばんは、せ部長です!
やっと仕事が一区切りして、明日からしばらく休暇を取りますやったーーー!!
ということで、前倒しでブログを更新しとこうと思った矢先、とても残念なニュースが目に入ってきました。
前回、こちらの記事でも書かせていただいた水木しげる先生が亡くなったというニュースです。
少し前に、漫画を休載したとのことでネットでもみなさん心配してましたが、やはりお体良くなかったのかも知れません。残念です。
しかし、これは裏を返せば、亡くなられる数ヶ月前まで現役で仕事ができたということですよね。亡くなる数週間前に転倒されたとのことですが、それでも間際まで現役でいられるというのはすばらしいことだと思います。
水木サンといえば「幸福の7か条」も有名で、私も「ゲゲゲの女房」にどっぷりはまっていた頃にネットで読んだ記憶があります。(その後本も買ったはずなんですが、今日探しても見つからなかった)
「しないではいられないことをし続けなさい」とか「好きの力を信じる」とか、このあたりは仕事やっていく上でも励みになります。
でも一番印象に残って、ちょっと考えさせられるのは、第七条「目に見えない世界を信じる」です。
目に見えない世界を信じるといっても、単純に妖怪や神を信じろって意味ではたぶんないんじゃないかと思います。
目の前に見えてる現実だけが全てではない、という意味じゃないかなと思っているのですが、水木サンの真意はどうでしょう?
(そういえば「村上さんのところ」でも、表面だけでなく内面の世界を大事にすると良い、といった話がよく出てきました。なんとなく通じるところがあるように思います。)
ともあれ、夫婦でウェブでフリーランスやってみよう!なんてことに踏み切れたのは、水木サンやいろんな人が残してくれた、なんだかよくわからないけど信じろ、といった言葉の後押しが大きい気がします。
今は本だけでなく、検索したらいろんな諸先輩方のいろんなお手本が見つけられる良い時代だなと思います。先日任天堂の岩田さんが亡くなったときにも思いましたが、ご本人が亡くなっても、ネットには情報が散らばってて、そこからパワーをもらえてるような気がします。
そして水木サンの七ヶ条とたっぷりの睡眠を実践すれば、このように間際まで仕事してコロッと死ねますよと、最期までお手本を示してくれた水木先生はやっぱり偉大です。あっちでも変わらずやっておられるだろうと思わせるのは、やはりさすがです。