永井ギャラクシー せいかつ部

関西を拠点とするウェブ制作チーム“永井ギャラクシー”の台所。せいかつ部部長(せ部長)が担当します。今は更新停止中ですが、いつか復活するかも??

FF好きの人に効くかもしれない、作業がんばりたいとき用BGM

こんばんは、せ部長です。また更新が遅れてしまいましたが、先週のように作業場が荒れていたわけではなく、わりと平穏に作業に没頭していました。

ところで最近、つ部長はとある動画をBGMがわりに流しながら作業しています。それはファイナルファンタジーの音楽を手がけた植松伸夫さんの動画です、と言っても音楽ではなくインタビューです。

私はゲームに詳しくないので、最初はさほど感慨もなく聞いていたのですが、何回も聞いてるうちに楽しみになってきました。

どういう面白さかというと、たとえば今やってる「下町ロケット」とか(今回のは見てないけど)その手の面白さに似ています。あるいはプロジェクトXとか、朝ドラのマッサンとか。とにかく、作ることにまつわるドラマが話の中に見え隠れしてかなり面白いです。

個人的に面白いと思ったエピソードをあげると・・・、

  • 初期のゲーム音楽はたった3音しか重ねられなかった。だけどそういった制限があったほうが燃えるし面白かった
  • ゲーム業界はまだ黎明期だったので、一流の音楽家は見向きもしなかった。だから(ご本人曰く)自分たちのようなぺーぺーにチャンスがあった
  • とにかく好きなことを仕事でできるので、忙しくてもみんな楽しくて仕方ない
  • プロデューサーと口もきかない(破局しかけた)時期があった。(植松さんたちも殺伐としながら作業してるんだなと思うと励みになる)
  • 植松さんの顔も声も明るい。楽しそうなので聞いてて元気になる

といったところでしょうか。

制限があるからこそ燃えるとか、二流からの逆転劇とか、ドラマにしたら下町ロケット並みに面白いと思うんですが、どこか作ってくれないでしょうか。

とにかくこの時代にものを作ってた人たちのエピソードって楽しそうな話が多いですよね。昔プロジェクトXがあれだけ人気だったのも、そういった空気がまだ残っていたからかも知れないですね。

そういえば私たちも、ウェブの黎明期に立ち会えた一部で、たとえば、はじめてFlashでアニメーションを作ったときのワクワク感とか、そういったものを味わえたのはラッキーだったのかもとあらためて思います。

とにかくあのヒット作の曲も、いろいろありながら完成したんだなーと思うと作業の励みになります。

選びきれないのでここには貼りませんが、動画検索したらいろいろ出てきます(J-WAVEのやつとか、ラストストーリーの発表で突然岩田さんが乱入するやつとか)。

ということで、がんばりたいときに効くかもしれない動画のご紹介でした~